sandman5572’s diary

メンヘラ(社交不安障害)と診断されたアラフォー男のブログ

【高額医療費を乗り切るためには?】民間医療保険の選び方~日経プラス10より~

ども!サンドマンです。

先日、BSテレビ東京のニュース番組「日経プラス10」の特集で放送していましたタイトルについて、備忘録も兼ねて今回ブログに記載したいと思います。

(私はテレビ東京ビジネスオンデマンド(BOD)に毎月500円支払って加入し視聴しているのですが、視聴期限があり、今後見られなくなるため、備忘録としてブログに残してるだけです)

ここからは番組で放送していた内容です。一部私の言葉などで置き換えてる箇所もありますがご了承願います(まぁ見てる人いないし、備忘録だからいっか(苦笑))

 

 

--------------------------------------------------------------------------------------------------

今や2人に1人がかかるガンや突然襲ってくる心筋梗塞脳卒中など。
日本人の死因の「51.2%」を占めるいわゆる三大疾病です。

近年様々な病気に対する新薬が続々と登場しています。

最近厚労省が保険適用を認めた「キムリヤ」という新薬。


この治療薬は、白血病に効果が見られる「新型白血病治療薬」で1回の投薬で、
金額はなんと「3349万円」という破格の値段になるといいますが、厚労省は5/22から保険適用に定めたそうです。

そうした高額な治療費や入院を補ってくれるのが、健康保険民間医療保険

しかし、一度契約した医療保険。そのままの人も多いのではないでしょうか?

近年、医療技術の進歩に合わせて、保障内容も変化していて、昔入った保険の内容ではカバーできない場合も!

今入ってる保険は大丈夫なのか?見直す場合は、どこを見直せばいいのか?

という内容です。(番組に登場したのはファイナンシャルプランナーの方の名前は伏せておきます)

 

まず事例として、年収370万~770万円の人が胃がんにかかり、その医療費として掛かる費用の標準はどのくらいかかるのか?というところから番組が進みます。

f:id:sandman5572:20190526120804p:plain

入院23日、医療費の合計が「126万6860円」が掛かってくるようです。

健康保険で3割負担、高額療養費制度で自由診療を選択しない限り、数百万とかの高額な請求はされないそうなので、結果的に患者の負担する金額は

「計40万7200円」

 

■高額療養費制度とは(年収約370万~770万の場合)

f:id:sandman5572:20190526121137p:plain

年収によって1か月辺りの自己負担額の限度額が決まっている制度です。有名ですよね。ではこの高額療養費制度を使うと金額はどうなるか?

 

f:id:sandman5572:20190526121424p:plain

窓口で払う金額が「40万7200円」→「11万7238円」の金額で済むようになります(上記例の場合ですが)

ただしここで一つ問題が出てきます。高額療養費制度はあくまでも、
後からお金が戻ってくる制度」で、そのとき払わないといけないのに払えないという人が多いというケースが実際問題あります。

 

この問題を防ぐのが、「限度額適用認定証」というもの。

f:id:sandman5572:20190526122129p:plain

これは加入している健保組合や自分が住む市区町村から「先に」もらっておけば、

窓口で支払うとき、最初から自己負担額(上記例だと11万7238円)だけで済みます。

(ちょっと小さくて見づらいですね、すみません)

 

※ちなみに高額療養費制度についての注意点ですが、これは医療を受けた人が自ら申請しないと適用されないので、忘れずに申請してください
自動的に適用はされないので、面倒でも必ず行うようにしましょう!

 

では、今度は民間の医療保険に入っていた場合、どのように金額が変わるか?

f:id:sandman5572:20190526122804p:plain

オーソドックスな医療保険で、入院費:1日5000円、手術給付金:10万円 が支給される場合、 自分で負担するよりも、結果的に多く戻ってくるようなイメージ

ただし、ここで高額療養費制度の注意点があります。

f:id:sandman5572:20190526122942p:plain

この「17万9400円」は適用外なので自己負担となります!大部屋を選びましょう!!

(※ここまで見た所感ですが、例えば貯金が200万くらいあって、高額医療費制度をうまく使えば、民間の医療保険にわざわざ入らなくていいんじゃない?
って思いました。他のキャスター陣も同様の意見が出てましたし。まぁ続きがあるのでとりあえず書いていきます。)

 

ファイナンシャルプランナー曰く、今の現時点では民間医療保険に入らなくても補えることもあるかもしれないが、これからの未来に向けて家族がどう変わっていくか、またどんな病気が出てくるのか、またそれに対する治療法が変わっていくことを予測するのは難しいから、民間の医療保険は「セーフティネット」として入っておくことも検討すべきと主張します。

f:id:sandman5572:20190526123615p:plain

医療保険にプラス色々な特約を付けると、その分保険料が高くついてしまいます。
ですが、例えば今の医療保険は入院日額を「3000円」に下げることができるものもあり、その安くした分保険にその他の特約を付けるというのも選択肢の一つだといいます。

それに最近の病院では、入院させてもあまり長居させず、入院日数が減っていってる傾向もみられます。

f:id:sandman5572:20190526124110p:plain

 

では、医療保険を選ぶ時(三大疾病の一時金の特約、オプションなど)は、どこに注目して選べばいいのか?

f:id:sandman5572:20190526124208p:plain

次は仮にA社,B社,C社をそれぞれ比較したものです。

f:id:sandman5572:20190526124911p:plain
なんかC社が〇が多くて良さげに見えるけど、実はトラップがあるみたいです。

例えば青枠の「心疾患の支払事由
・A社とC社:手術 or 20以上の入院 → 一時金約50万円が支給
・B社 :入院だけ → 一時金約50万円が支給
一見、×、〇だけや金額だけで選ぶのは危険なので、十分内容を確認するようにしましょう!

f:id:sandman5572:20190526125234p:plain

「昔入ったまま」は要注意!時代にあった見直しをしましょう

ざっとこんな内容でした。ふぅ~、疲れた。。

ちなみに私はというと一時期、民間の医療保険に入ってましたが、支出や中身の見直しなどをして現在は解約。代わりに今は埼玉県の県民共済保険に入ってます(2000円プラン)。

なお、12か月払うと、単純に24000円掛かるのですが、埼玉県民共済保険の場合、会社の年末調整時で約半分の12000円位だったかな、、が返ってきますので、埼玉在住の方限定になりますが、メチャメチャおすすめです!

テーマに書いてるのと違って最後に何書いてんのって感じで元も子もないですね。。

長文失礼しました!それでは!